ベルセルクラボ » 1-30巻のあらすじと感想 »

ベルセルク10巻のあらすじと感想

ベルセルク10巻のあらすじと感想

スポンサードリンク


切っ先の火花

○あらすじ
キャスカは、グリフィス救出後も鷹の団に残らないか、と言う。ガッツは、滝を見て、山ごもりしていた場所のことを思い出していた。

○感想
山ごもりのときに鍛冶屋のゴドー、彼の娘エリカに会ったんですね。ゴドーはなんで鍛冶屋になったのかと聞かれて、人がなんで生きてるのだかわからないくらい、自分も鉄をなぜ叩いているのかわからないと答えます。

これは哲学的な話ですね。人間はなぜ生きているんでしょう? しかしゴドーの答えは、ガッツにヒントを与えたようです。


ウインダム潜入

少年のグリフィス。石畳の町中で友達と遊んでいる。彼が見上げたはるか上方には、小さく城が見える。

グリフィスは、「オレが手に入れるがらくたは、あんなのにしようと」決めたのだった。

城を見上げる場面、構図が素晴らしく、印象的です。

スポンサード リンク


ウインダム潜入2

地下道を歩きながら、ガッツはグリフィスのことを考える。諦めるとか挫けるという言葉の似合わないグリフィスだが、お前のために体を張るのに理由が必要なのか、おれをひどいやつだと思うか、という彼の姿を思い出す。

キャスカの言うとおり、グリフィスにとって自分がそんなに必要な存在だったのだとしたら…ガッツは自分を責めるのだった。

出たところは城内の霊廟。そこには内通者がいた。

かわいらしい内通者でした。しかし彼女の意外な強さが発揮されます。


前夜祭

キャスカは姫を連れていけば、王の追っ手がどこまでも来ること、グリフィスに汚名が着せられることから反対する。しかし、姫は聞かない。

しかたなくキャスカは姫もつれていくことに。だが、姫を連れて行くのに反対なのは、女としての嫉妬もあったのだ。

キャスカも複雑でしょうね。姫は反対されて「いやいやいやいやいや、絶対やー!」とかわいく叫びます。さすがにジュドーもピピンも汗をかいています。この場面はとても好きです。殺伐とした物語だけに、こういうシーンに救われます。


前夜祭2

突然に兵士たちの姿が消えた。焚き火の燃える音、木々の葉ずれの音だけが不気味に響く。

暗闇に浮かんだのは、逆さまになった戦友の姿だった。

10巻はベルセルクの中でも怖い話が多いです。せっかくグリフィスの帰りを楽しみにしていたのに。

千年封土

再生の塔を降りていくガッツたち。シャルロットはこの塔の建てられた穴は、ミッドランド中のどの山よりも深いと語る。

そして、ミッドランドの名前の由来と、約千年前に君臨した覇王・ガイゼリックについて語るのだった。

再生の塔、よく見ると崩落した通路に木の橋がかけられていますが、こんなところ通りたくないです。

最後のコマには戦慄が走りました。

スポンサード リンク


深淵の再会

そこに横たわっていたのは、仮面をつけられたグリフィスだった。彼に駆け寄るガッツだが、グリフィスの体はひどく痛めつけられていた。

ああ、ひどい。あの獄長は許せません。


血路

部屋の外にはたくさんのミッドランド兵が。ガッツは彼らをすさまじい勢いで倒し、血路を開く。

どんどん彼の剣技がすごくなっています。それだけグリフィスをひどい目に合わせた王やその部下たる兵たちへの恨みが大きかったのでしょう。


バーキラカ

5人のバーキラカにグリフィスたちの殺害を命じる王。しかしシャルロットを傷つけたらお前たちを殺し、バーキラカを地上から殲滅すると申し渡す。

尊厳王として温容で威厳のあったあの名君はどこへ行ってしまったのでしょう。それだけシャルロットのことを(内容はともかく)愛していたんですね。


バーキラカ2

姫は毒矢を食らった。暗殺者は放っておけば姫は死ぬ、姫の身柄を渡せば姫を助けるという取引をもちかける。

キャスカはその申し出を受けます。人質がいなくなってしまいますが、断れば姫は死んでしまいます。そうなれば人質の意味はありませんし、それよりもキャスカたちはどれだけ姫がグリフィスを愛しているかを知っていますし、彼の救出に尽力してくれた姫を死なせたくなかったでしょう。


石の王城(しろ)の花

上と下のバーキラカをみごとに倒したガッツたち。だが、妙な匂いにピピンが気づき、明かりをつけるなと叫ぶ。

ピピンは昔、鉱山で働いていたんですね。あの体格といい、納得です。
10巻のネタバレ有りレビュー


広告
ベルセルク全巻セット(アマゾン)
一気に読める単行本セットです。

ベルセルクラボのトップページ