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ベルセルク21巻のネタバレ有りあらすじ・感想

ベルセルク21巻のネタバレ有りあらすじ・感想

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ジェロームは様子を見てくるといって、イシドロのところへ向かいます。イシドロはロープを括りつけてキャスカ救出のために飛び降ります。彼女を抱いたところでジェロームたちが石を落とします。

その重みでみごと上に戻ったイシドロ。キャスカを救ってガッツに大きな貸しができました。これを見たモズグスが「なりません」と叫びますが、すさまじい表情です。この男はほんとうに恐ろしいです…。

ガッツは塔を飛び降り、モズグスに空中で剣を浴びせます。

モズグスはなんと復活します。そして、ガッツに強烈な一撃を浴びせます。奴の姿は羽が不気味な巨大な拳に変化していました。その姿を見てあの姿はまるで…とつぶやくファルネーゼ。そう、まさに怪物です。いや、もどきになる前からそうでしたけど(笑)。

あのモググスの最終形態、とてもかっこいいです。ガッツは奴の強さが使徒以上だと感じます。

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弟子全滅

剣を差してもモズグスは倒れません。弟子が襲ってきたのでパックが一肌脱ぎます。「燃えよオレの小宇宙(コスモ)よ」というのは聖闘士星矢(せいんとせいや)でしょうか。

パックスパークで弟子の目をくらまします。その隙にイシドロの石がみごと敵に命中。落ちてきた弟子にジェロームがとどめを刺します。イシドロの投石の腕前は素晴らしいです。

弟子の死を知ったモズグスは怒り狂います。彼の猛攻に倒れてしまうガッツ。その姿にイシドロたちも希望を失ったことでしょう。

しかし、ガッツは奴の胸の教典に裂け目があることに目をつけ、そこに炸裂弾を仕込んだのです。思惑通り、大きなダメージを与えました。

すかさず剣を続けて撃ちこむガッツ。ついに奴に決定打を与えます。ガッツの名言「神に会えたら言っとけ!放っとけってな!」。数々の死地を自分の力で切り開いてきた彼ならではの言葉です。

怨念が民衆を飲み込みます。ガッツはやっと、キャスカを抱き寄せることができました。


火で防ぐ

ニーナを見つけたルカは、樽に入るように言います。彼女は強いですね。

セルピコは火が怨念を防ぐことに気づいていました。ガッツは木の棒に火をつけるように皆に言います。火打石で火をつけるんですね、さすがにこの世界にマッチはないでしょう。

ファルネーゼは、誰もがなにかに縋る状況の中で、的確に当然のように生き抜くことを口にするガッツの言葉が力強く響くことに驚いていました。彼女にないものをガッツが持っていることに気づいたのでしょう。

樽の中のニーナは、強い恐怖を感じますが、「怖いって、生きたいってことなんだ!」と気づきます。確かに、生きたいからこそ怖いんですよね。

塔を登っていく怨念たち。パックはここにある魂のすべてが一つのものを求めていることを知ります。卵の使徒は人々の心が一つになったことを喜び、血の涙を流します。

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崩れ落ちる塔

崩れ落ちる怨念たち。ガッツは「グリフィス!」と叫びます。激痛が襲ったということは、いよいよグリフィスが受肉して現れたということでしょう。

ガッツは血路を開いてキャスカと馬で逃げ出します。彼らなら生き延びられる、とルカは確信します。

ニーナは足を冷やしに水場に行く途中、ヨアヒムと出くわします。自分と同じ罪と弱さを抱えたこの男と一緒に生きていこうと決心したニーナは、再会を夢見た上でルカたちの元から密かに去るのでした。

恐怖の中を生き延びたこと、ルカに助けられたことで彼女も変わったようです。ニーナの病が治り、ルカと再会できるといいですね。

アザンは以前にも、戦場で民衆に裏切られ、それが元で僧になったようです。今回も同じことになり、僧をやめることにしたようです。この世の不条理から逃げるために信仰の道を選んだということに気づいたのです。

確かにもし法王庁の崇める神が救ってくれるのなら、騎士団は死なずにすんだでしょう。

ファルネーゼもまた、自分が子供の頃の夜の闇から逃れるために信仰を持っていたこと、そしてそれが崩れ落ちた今、黒い剣士を追おうとします。彼が自分にとっての預言者かもしれないと思ったのです。

セルピコもついていきます。アザンはやめる前に法王庁に戻り、責任を負うつもりです。偉いです。

ジェロームはその後どうなったのでしょうか。ルカ達と暮らしたのだと思いますが、騎士は辞めたんでしょうかね。ファルネーゼたちが去ったことで、彼がガッツたちに協力したことはばれなかったはずですけど。

最後のページ、遥か彼方から聖地を望む髑髏の騎士と、壮大な風景がとても印象的です。その日辺境の地より生じた亀裂から、世界の形は崩れ始めます。

髑髏の騎士が覇王ガイゼリックであれば、断罪の塔は賢者が蝕を起こし、自らの築いた都を壊滅させるきっかけとなった場所です。その感慨もあったかもしれません。


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