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ベルセルク23巻のネタバレ有りあらすじ・感想

ベルセルク23巻のネタバレ有りあらすじ・感想

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エルフ郷(ヘルム)は西の海にあるそうです。遠いようですがガッツたちは無事にたどり着けるでしょうか。ガッツは夢魔につかれたこともありますが、自分の中にある黒い欲望を感じます。

キャスカを守りながら戦い続けるガッツ。雨の中剣を振るシーンが、本当に重そうです。そしてキャスカと心を通わせることもできません。

逃げ出したキャスカは盗賊につかまり、乱暴されそうになります。駆けつけるガッツ。彼は、剣を持って血まみれになったキャスカと、彼女が倒した盗賊たちを見つけました。

キャスカは鷹の団No.2だったのですから、盗賊なんか敵ではありません。やはり体が戦い方を覚えていたのですね。ガッツは思わずキャスカに襲いかかってしまいます。


イシドロたち

イシドロは誰かの荷物を持ってやったお礼に荷物をかっぱらったようです。しかし見事彼に木の棒が命中。投げたのはセルピコでした。貴族に世間のエグさを教えてやろうと思ったというイシドロ。でもセルピコは十分世間のエグさを知っています。泥棒して生活していたので。

遅れて駆けつけたファルネーゼ。さすがに息が切れています。即刻腕を切り落として、と恐ろしいことをいうファルネーゼ。

貸しを返してもらって剣を教えてもらおうか、というイシドロ。みんなにシカトされて気の毒に。いやあ、でもイシドロたちが仲間になってよかったです。ガッツはあのままでは破滅していたでしょう。

ファルネーゼはなんと、ひざまずいてガッツに旅に加えてほしいと頼み込みます。以前の高慢な彼女では考えられないことです。

ガッツは好きにしなと答え、承諾します。パックはこんなに素直に受け入れるなんておかしいと思います。以前はパック一人でさえ、ガッツは拒絶していましたからね。

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禍々しさ

ガッツは自分の中にある禍々しさ(まがまがしさ)に慄然としていたのです。キャスカを守るために、他人に期待したのです。

一方、ミッドランド南方のルミアス領では、貴族のミュール率いる部隊が、領民を助けるために不利な戦いを仕掛けていました。ミュールは若いですが、正義心ある騎士のようです。

その彼が今後グリフィスとどう関わっていくか、気になります。

ミュール達の敵が、何者かに射抜かれます。遠距離からの弓による攻撃です。まさに狙撃兵(スナイパー)ですね。そのリーダーらしき男、持っている弓が目がついてかっこいいです。おまけに5本同時に弓を放っています。

そして、ゾッドや鎧を着た使徒たちも突入してきます。これでは人間がかなうはずもありません。

敵将の位置を知ったグリフィスは敵を飛び越え、敵将を討ち取ります。鷹の団たちの勝利でした。


楽しげな陣地

鷹の団の陣地に行ったミュールは、兵士や子ども、女たちみんなが楽しそうなことに驚きます。とても戦場とは思えない雰囲気です。その思考を読んだかのように、例の少女がグリフィスのおかげだと答えます。

少女の名前はソーニャ。グリフィスに会わせてくれるといいます。

正直なところ、グリフィスたちが強すぎてあまり面白いとは思えませんでした。まあこれは、グリフィスが絶対的な存在であるので当然なのですが。

ミュールは異様な気配の場所に案内されます。そこには人外の者どもがいました。彼らは戦魔兵。ロクスやグルンベルドという英雄がいて、人外の者がいて、鷹の団とは一体何なのか混乱します。

道の先にはゾッドがいました。そして、その先にはグリフィスも。

戦争で死んだ兵士たちの魂がどこへ行ったのか、と聞かれたグリフィスは、「一なるところへ」と答えます。彼らは魔に関わってはいませんので、天国のようなところへ行くのでしょうか。

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神話の領域

崖の上からグリフィスを密かに射殺そうとするクシャーン兵ですが、ラクシャスに見つかって全滅します。ラクシャスがどれだけ強いのが気になります。

奴ももちろんグリフィスがゴッド・ハンドのフェムトだと知っています。それでも彼の首を取ろうというのですから、よほど腕に自信があるのでしょう。

ミュールはグリフィスにあっただけでこみ上げる感情を抑えきれなくなります。そして、これから自分が目の当たりにするのはただの歴史ではなく、神話と呼ばれる領域なのだと感じます。

その頃、ガッツたちは土左衛門(水死体)の化物と戦っていました。フェムトがガッツに、まだそんなところを這いずりまわっていたのかと言葉を浴びせたことがありましたが、使徒からも、人々からも神のごとく崇められるグリフィスと、闇の中で魔物と戦うガッツ達の落差を感じます。


ファルネーゼの落胆

ガッツはイシドロに、自分に合った戦い方を考えるように教えます。セルピコはみごとな味付けで料理を作ります。彼がいるからファルネーゼは頼ってしまい、余計に何もできなくなってしまうのかもしれません。

パックがファルネーゼたちを呼んできてといって、イシドロがお前らずいぶん所帯くさくなったというのが面白いです。

ファルネーゼは毒キノコをとったり、イシドロの服を洗濯でぼろぼろにしたりで自己嫌悪に陥っていました。それでも彼女は自分自身を見出していたのです。

ヴリタニス港を目指すガッツ達。住民はそっちの道を行くと、獣鬼(トロール)が出ると告げます。

今回はグリフィスの神がかった凄さがわかりましたが、強すぎるだけに緊迫感はなかったですね。仕方ないとは思うのですが。


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